練習は実践練習と種類別に強化する練習を行います。
サーブ練習、レシーブ練習、打ち込みの練習、フットワークの練習などを重点的に行います。
サービス練習
サービスの練習は目印をつけてそこへ落とせるように打ち込みます。
レシーブの練習は練習パートナーに苦手なコースに打ち込んでもらいレシーブをする練習を行います。
打ち込み練習
打ち込みの練習はただひたすら打ち込むのではなく、目印を置いて、種類別に相手の体勢や状況を考えながら打ち込んでいきます。
フットワークの練習
フットワークの練習は、練習パートナーにネット際へのショットとエンドラインへのショットを交互に繰り返してもらい前後のフットワークを強化する練習を行います。左右のフットワークの練習も同様に練習パートナーに右のサイドライン際へのショットと左のサイドライン際へのショットを交互に繰り返してもらいレシーブする練習を行います。
フォームのチェック
フォームのチェックにはビデオで確認しながら行うことが効果的です。
プッシュ練習
プッシュの練習は、練習パートナーに球出しをしてもらいフォアとバック交互に行うといいでしょう。プッシュは反応のスピードが重要なショットです。そのため、チャンスボールが確実にとらえることができるように練習します。
スマッシュ練習
スマッシュの練習は、練習パートナーにロブを上げてもらって打ち込んでいきます。できれば動きの中でスマッシュを打つ練習をしたいので、練習パートナーにネット際に落とすショットを組み合わせてもらいスマッシュの練習を行います。常に同じポジションでスマッシュの練習をするよりも前後のフットワークを入れることでより実践的に練習できます。フットワークを取り入れるとショットを打つ体勢に柔軟性が生まれあらゆる体勢に対応できるようになります。
ロブ練習
ロブの練習は、守備的なロブと攻撃的なロブに分かれます。守備的なロブは、練習相手にスマッシュを打ってきてもらって、それをエンドラインぎりぎりに落とすショットを練習します。攻撃的なロブは練習相手にヘアピンなどのネットプレイをしてもらってロブを打つ練習をします。攻撃的なロブは相手のぎりぎりの高さを越えるボールを打ちます。練習相手に打ち返してもらってどの程度の高さで取られて、どの程度で越えるのか練習で把握しておくことが必要です。
初心者の練習は、ラケットにシャトルを乗せてぽんぽんと打ってみます。そうすることでスイートスポットに当たったときの感覚やシャトルの手ごたえ、どの程度跳ね上がるのかを実感することができます。
ノック練習
ノック練習とは、練習パートナーに球を出してもらって打ち返す練習のことです。練習パートナーはシャトルを投げてもらったり、打ってもらったり的確な位置に球出しをしてもらうことが必要です。シンプルな練習ですがポイントを重点的に練習したい場合に効果的です。
素振り
シャトルを使わずラケットを振ります。一見簡単ですが正しいフォームでスイングすることが重要です。練習パートナーやシャトルを使わないため手軽にできる練習です。
ヘアピンの練習
パートナーとネット際でお互いヘアピンを打ち合います。パートナーと練習することでノック練習とは違って機械的ではなく生きた球が返ってくるため効果的な練習です。
バドミントンは下半身を強化することも重要です。下半身を強くすることでいかなる体勢になろうとも安定したスイングをすることができます。相手選手に揺さぶられても動じない強い下半身を作ることは重要なポイントです。
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