ダブルスについて


Home シャトルの大きさ インターバル
サービス コート 用具
ラケットの名称 アウトとイン オリンピック
ラケットの大きさ 得点 グリップ


ダブルスについて

ダブルスは戦術で大きく左右される競技です。
パートナーとのコンビネーションを高めて息の合ったプレーをすることで、お互いの弱点を補い合ったり、お互いのストロングポイントを引き出したりすることができます。
ダブルスはパートナーがいる種目です。そのため自分だけが良くても駄目なのです。チームで最高のプレーをすることが重要なのです。パートナーと声の掛け合いを行うことで意思疎通を図りましょう。得点を決めている場合やリードしている場合、調子がいい時などはチームの雰囲気が悪くなることはありませんが、相手にリードを奪われたり、調子が悪い時には自分がミスをしたりパートナーがミスをすることで雰囲気が悪くなってくると、声が出なくなってきます。そうするともっとできるのではないかとさっきの球は取れたのではないかと相手に不信感が生まれてきます。パートナーへの不信感は信頼関係が崩れてしまう要因となります。パートナーとの信頼関係があってこそパートナーを信頼して自分のプレーに集中することができます。チームプレーはそうした信頼関係の上に成り立っています。
ダブルスは戦術が重要な種目です。あらゆる戦術を使うことで必勝の形を作ることができます。

・トップ&バック
攻撃的な形です。後衛が強打を打ち相手が甘いボールをレシーブしてきたら前衛がたたくといった形です。この形の場合の相手のフォーメーションはサイドバイサイドになります。
・サイドバイサイド
スマッシュなどを打たれた場合に対応できる形です。広い範囲をカバーできる守備的な形です。このフォーメーションの場合相手のフォーメーションはトップアンドバックとなります。
・ダイアゴナル
サイドバイサイドの変形バージョンです。相手のファーメーションがトップアンドバックでバックの選手が右よりの場合、こちらの右側の選手も右後方に下がり左側の選手は右前に出ます。そうすることで相手のスマッシュに対応します。相手のバックが左側によっている場合こちら側の左の選手も左後方に下がり右側の選手は左前方に出ます。。

状況に応じてフォーメーションを変形して対応していきます。

相手が上げてきたらトップアンドバック
打ち上げてしまったらサイドバイサイド

ダブルスの狙いどころは相手ペアの中間を狙ってショットを打ちます。そうすれば相手のコンビネーションを乱すことができます。どちらがレシーブするのか迷うと相手のミスを誘うことができます。
相手が弱気になってロブなどを上げてきたらトップアンドバックにフォーメーションを変えて攻めの形に移行します。